中国への反発、反省はどこへ
主婦 鶴丸 折枝(横浜市港南区 53歳)
自民党の代議士たちが、首相の靖国参拝に中国の唐外相が「やめなさい」と言ったのを、命令口調でけしからんと騒いでいる。
唐外相は、いくら言っても分からぬ日本政府に、よく分かるようにと、わざわざ日本語で言ってくれたのだと、私は思っている。
隣国の忠告が、なぜ内政干渉なのか。
原因をつくっておいて、注意されると開き直る自民党議員は、逆恨みして忠告者に襲いかかる無法者と変わりない。
そして、こうした議員たちをたきつけている、一部ではあるが多くのマスコミは、日本が加害国だった事実には触れたがらず、中国や韓国がいわれなく無理難題を吹っかけているかのように報道し、国民の反感をあおろうとしている。これでいいのだろうか
(朝日新聞 2001年8月5日 東京本社 )
例えば、日本の外務大臣が東京大空襲や広島への原子爆弾投下を指示した軍人が祀られているかもしれないアーリントン国立墓地を、快く思っていなかったとします。
そして、その意思を伝えるべく「わざわざ」英語で「やめなさい」とアメリカ大統領を名指しで忠告したならば、アメリカは従ってくれるでしょうか?
いや、アメリカが聞くか聞かないかだけの問題ではありません。
世界中のほとんどの国が、そんな者を外相にしている日本の正気を疑うでしょうし、マスコミも凄い勢いでバッシングするかと思います。
ニュース23辺りでは嬉しそうに日本の右翼化を杞憂し、中国や韓国はまたまた大げさに日本の右傾化に警鐘を鳴らすことでしょう。
ただ、非難されている国が日本だからこそ違和感がないだけであって、日本以外の国に対して吐かれた言葉なら、日本のマスコミでも違和感を覚えたかと思います。
いい加減、世界で最も凶悪で極悪の国を日本にするのを止めませんか?
また、他国の宗教観に口を出す態度こそ中華思想の最もたるものでしょう。
死者にも鞭打つ中国の価値観と、死者は悪人でも弔いの対象になる日本の生死感の問題もあるのかもしれません。
確かに中国からすれば、日本が相手を悪人だと本当に考えているならば、墓参りなどするはずがないという考えが浮かぶことも理解できます。
しかし、例え靖国に極悪人が祀られていようとも、それを沈めるための慰霊に他人が口を出して良いわけがありません。
国家間の話として議論するから分かり難いのであって、これを個人の問題にしたならば多少は分かりやすくなるかと思います。
中国の言い分は「お前の親には生前ひどい目に合わされた。だから、そいつを弔うことは例え息子でも許せない。辞めろ!」と駄々をこねているだけです。
これがいかに個人の宗教や信仰の自由を侵す行為かは想像できますよね。
単に気に入らないだけで文句を言えるなら、中韓朝の反日政策にも文句を言えます。
むしろ、この問題のほうが実害を含んでおり、向こうが反日教育をし続ける限り真の友好なんて生まれるわけがない以上、本来ならば文句を言っても良いわけですけどね。
だって、自分のことを殺したいほど憎んでいる相手に対して、相手の要求を呑むためだけの話し合いの場を設けたり、技術援助したりするバカが何処にいるというのでしょうか?
知的貧困から脱出しなければ
主婦 鶴丸 折枝(横浜市港南区 50歳)
昨年は不況を隠れみのに、あらゆる所で悪行の限りが尽くされた。
時代の逆行を食い止めようと、私は機会あるごとに投書をした。
気がつくと家の中はゴミの山、体重は3キロも増えてしまった。
危機はとうとう自分自身にまで及んだ。
この内外の危機を打破するために、今年はA作戦でいくしかない。
つまりアクティブ(活動的)に、アグレッシブ(積極的)に、とにかくAのつくよいことは何でもしようということだ。
また、できるだけ街頭に出て、何の疑問も感じていない人たちにアクセスして、政治、経済にもっと関心を持ってもらおうと思う。
国会に向けてのデモンストレーションも必要である。
日本では政治活動をすると職を失うとか、裁判を起こすと無一文になると脅かされ、権利を主張することがタブー視され続けてきた。
今年こそ、経済的貧困からよりも、知的貧困から脱出しなければならない。
(毎日新聞 1999年1月5日 東京本社 )
別に政治活動をすると職を失うわけではなく、活動を優先するようになって仕事をしなくなるからなのではないでしょうか?
また、おかしな活動を行ってしまうと、それが会社にとって悪評に繋がるということを危惧しているのかもしれません。
また、日本の美徳から言って、権利ばかり主張する人間が嫌われるのは当然ですよね。
それはそうと、家をゴミの山にして体重を3キロも増やしたかいがあってか、見事殿堂入りに輝きました。
おめでとうございます。
投書ばかりで体を動かさなくなったとは言え、よっぽど頭にカロリーを消費せずに投稿文を書いている効果がこのような点でも発揮したみたいですね。
しかも、ご本人の意向とは異なるかもしれませんが、何の疑問も感じていない人たちにアクセスして、政治、経済にもっと関心を持ってもらおうとの効果がネットでも発揮されています。
面白おかしく時事のお勉強は、やはり投稿文をネタにするのが良いですね。
しかし、「知的貧困から脱出しなければならない」なんて自ら言うなんて、自覚があったことにビックリです。
自分が知りたくない知識だけを増やそうとしないことは、無知にも劣るということに、ようやく気付いたのでしょう。
この分岐点にも拍手喝さいでおめでとうの言葉を送ります。
W杯への情熱を参院選に向けて
主婦 鶴丸 折枝(横浜市港南区 50歳)
サッカーのワールドカップ(W杯)もクロアチアに敗れ、日本の野望はついえた。
監督や選手を責めるのはやめよう。
精いっぱいだったことは彼らが、一番よく知っていたのだから。
マスコミやサポーターの過剰な期待は重すぎたようだ。
選考から外された選手が出場していても結果は同じか、もっと悪かったかもしれない。
マスコミも過熱報道に、ここらで一息いれて、参院選に本腰を入れてほしい。
今回の選挙で自民党が勝利すれば、日本は軍事大国への道をまっしぐらに突き進むことになるであろう。
チケットもないのにフランスに行く若者たち、選挙権があるのに投票所に行かないなんてことはないだろうね。
そんな無責任なことをしていたら入場券と同様、選挙権も参政権も盗まれてしまい、最後には召集令状が届くかもしれないよ。
「W(世界)大戦 再出場 日の丸 君が代 今度は絶対負けないぞ」の大合唱なんて本当に悲しいよね
(毎日新聞 1998年6月25日 東京本社 )
〜日本の野望はついえた・・・
なんだか世界征服を企む悪の組織が戦いに破れたかのような書き方です。
普通は「夢は絶たれた」や、「大願叶わず」と表現すべき箇所であるにも関わらず、初っ端から飛ばします。
そのくせ、選手たちの気持ちを察して気を使うなど、日本代表を非難したいのか応援したいのか今一よく解りません。
ただ、本当に気を使っているのでしたら、間違えても「野望はついえた」などと表現しないと思いますし、選手の皆さんを持論を展開するための前振りくらいにしか考えていないのでしょうね。
だって、いきなりサッカーから話が飛んで、唐突に「日本は軍事大国の道をまっしぐらに突き進むことになるであろう」ですよ?
チケットを盗まれた若者と掛けて、「選挙権も参政権も盗まれてしまい」とは自民が勝つことによって、いったいどういう理屈で誰から選挙権と参政権を盗まれるというのでしょうか?
むしろ、社民系統が圧勝したほうが特定外国人たちに選挙権を盗まれて、日本が特定アジアの一部になるような気がするのですけどね。。
自民が勝利すると散々戦争になるやら、徴兵制が復活するなど口汚くわめいていますが、この投稿が掲載された98年からも自民がずっと勝利しているにも関わらず、未だに日本が軍事大国に進む気配を感じることが出来ないのは一体どういうことなのでしょうか。
ひとまず、収集礼状も自宅のポストには届いていませんし、選挙権も参政権もしっかりと残っています。
これだけ自分たちの予想が外れれば、少しくらいは考え方が変ってもおかしくないのですが、どういうわけか日本に何もなくても自民党は危ない政党のようです。
また、周囲の変化によって持論を変えることが出来ないだけなのに、自分たちの夢見る世論になびかず新たな価値観を見出す若者を、無知とバカにする態度は如何なものかと思います。語り口からして上からの物言いなんですよね。
まぁ、サッカーの話題から召集令状への見事なウルトラCを決める人間からすれば、自分の思想に従わない人間は全て愚かに見えるのかもしれませんが、ここは1つ我慢を覚えて欲しいところです。
* 他にも多数の投稿作品あり
* なお、常連度は『岸 恵子』さんもなかなかなのですが、破壊力という面で『鶴丸 折枝』さんが選ばれましたことをここに記しておきます。