狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中)

新聞(主に朝日新聞)に掲載された愉快で面白い投稿を論評つきで紹介します。

全記事一覧 << 2017/05 123456789101112131415161718192021222324252627282930 2017/07 >>

このブログについて

狂想

Author:狂想
このブログは新聞(主に朝日新聞)に掲載された面白い投稿を軽いツッコミ付きで紹介するものです。
その意図は楽しみながら、今のマスコミの問題点を考える為のものであって、決して投稿者を貶めたり馬鹿にしたりする意図はありません。

お便りはココまで。


mixi始めました
マイミク募集中だよ。


twitterも始めたよ。

著作権について

このブログで取り上げた投稿は
『著作権法32条1項』及び『同法48条1項』が示す引用のルールに則り、また、『同法19条』及び『同法20条』にて保護される著作者人格権を最大限に遵守する形で転載しています。

詳しくは ここをご覧下さい。

掲示板

みんなでワイワイ
「ゆんゆん投稿BBS『声』」は
ここです。
皆様のご意見をお待ちしています。

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2ブログランキング

FC2 Blog Ranking

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

司書のジレンマ

2005/07/21(木) 00:00:00




図書館の本を廃棄した心は
大学院生 井上 亜弥(千葉県船橋市 22歳)


 朝日新聞の社説「蔵書廃棄 自由の番人でいる重さ」(15日)は、船橋市の市立図書館の司書が意図的に本を廃棄した事件についてだった。

 この図書館は、子どもへの本の読み聞かせで先駆的役割を果たしたことで有名だ。
 尽力したのはこの司書だった。

 私が中学生の時、その取り組みに憧れ、夏休みの課題の職業インタビューで取材した。
 彼女は、子どもにとって本との出会いは、かけがえのない経験であると語ってくれた。
事件の衝撃は大きい。

 司書が独断で処分を行ったのは、採択が論じられている「新しい歴史教科書をつくる会」に関係する本だが、司書の中立性は職務であり、彼女の行為は違反である。
 しかし、子どもと良書に尽くしていた彼女だからこそだったと私は感じる。

 表現や思想の自由と、教育。「新しい歴史教科書」が国内を越えて問題となる中、このジレンマは見逃されるべきではない。
 私は大学の図書館でアルバイトをしている。

 私に本の廃棄を決定する権限はないが、本の大切さを彼女から学んだ私が、どのように本と向き合うべきかを考えさせられる出来事だった。

(2005年7月218日 富山版)


書かれていることは地味ですが、内容を吟味しますと、とんでもなく危険なことが書かれていたので特別賞としました。

この投稿者は図書館でアルバイトをしており、市立図書館の司書に出会って本の大切さを学んだと主張しておりますが、焚書行為が如何に本の存在意義を喪失させる行為に繋がるか理解しているのでしょうか?

また、最も焚書行為をしてはならない職業に就く者が率先して焚書を行ったことに対して、本来ならば同情の余地などはないはずです。

たとえ悪書であっても、教育に悪影響を与えうる書籍であっても、それを判断するのは読み手であり、表現の自由や思想・信条の自由の守護者たる司書が焚書行為など絶対に行ってはならない行為かと思います。

彼女の理屈が通用するならば、「教育」という大義名分さえ掲げれば、どのような思想弾圧も可能となってしまいます。

ベクトルの向きが異なるだけで、彼女らが言う戦前の軍部が行ってきた行為と変りありません。

もし、政府が同じように現在多くの学校で使われている教科書を「教育」の名の下に全て出版禁止としたらならば、どのような行動を彼女らは取るでしょうか。
間違いなく「権力の横暴だ。ファシズムだ」と叫んでデモでも起こすことでしょう。

そもそも、出来るだけ多くの本を読み手に提供することが図書館の使命であって、良書を提供する義務はないのです。
そのため、このような「ジレンマ」など司書に存在してはいけませんし、あってはならないことです。

司書として失格の行為を行っておいて、「ジレンマ」も何もないでしょう。
単なる我侭なだけです。

本とは知識の象徴だとよく言われますが、知識は多くの者の考えを学ぶことで初めて知恵となり、そうなってこそ本は意味を持つのですから、本が好きならそのくらいの愛情を本に捧げて欲しいものです。

なお、勝手に図書館の本を廃棄した土橋 悦子さんが出版した本↓
ぬい針だんなとまち針おくさん

レヴューが面白いことになっています。

そんな本をなぜか、彼女の勤める船橋市立図書館が35冊も購入している模様です。
また、どさくさに紛れて「出会いの本50冊」にも選らばれているようですよ。
特別賞TB:0CM:1
コメント

この史書および(当時)院生には小説「図書館戦争」を一万回読んできてもらいたいです。
今日の電波マニア #-|2008/01/11(金) 15:07 [ 編集 ]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://yunyuntoukou.blog104.fc2.com/tb.php/77-74efb7a6

単行本

このブログが本になっています。

さて、気になる内容ですが・・・

このブログと基本的には同じなのですが、私の寸評だけではなく、その投稿の時代背景や登場する言葉を、事細やかに注釈という形で説明しています。
また、数本ばかりコラムも執筆したりと、少しばかり内容は違っています。

詳しくはここを見てね。

ブログ内検索

マスメディア関連

ガンダム

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

Copyright(C) 2006 狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中) All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。