狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中)

新聞(主に朝日新聞)に掲載された愉快で面白い投稿を論評つきで紹介します。

全記事一覧 << 2017/07 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 2017/09 >>

このブログについて

狂想

Author:狂想
このブログは新聞(主に朝日新聞)に掲載された面白い投稿を軽いツッコミ付きで紹介するものです。
その意図は楽しみながら、今のマスコミの問題点を考える為のものであって、決して投稿者を貶めたり馬鹿にしたりする意図はありません。

お便りはココまで。


mixi始めました
マイミク募集中だよ。


twitterも始めたよ。

著作権について

このブログで取り上げた投稿は
『著作権法32条1項』及び『同法48条1項』が示す引用のルールに則り、また、『同法19条』及び『同法20条』にて保護される著作者人格権を最大限に遵守する形で転載しています。

詳しくは ここをご覧下さい。

掲示板

みんなでワイワイ
「ゆんゆん投稿BBS『声』」は
ここです。
皆様のご意見をお待ちしています。

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2ブログランキング

FC2 Blog Ranking

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

「特攻が良い」 そう言う君に 小言する 4月初めは オルグ記念日

2003/05/13(火) 20:24:54




「特攻が良い」 そう言う君に 
ヘルパー 小沢 祐子(神奈川県平塚市 50歳)


 4月初めの夕方、JR平塚駅からのバスで隣り合ったおばさんを覚えていますか。
 22歳という君は、購入したという軍隊物ビデオの説明文を熱心に読んでいましたね。

 のぞき込んだおばさんの質問に、嫌がりもせず答えてくれました。

「出演する俳優が好きなの」
「いえ、特攻が良いなと思って」
「特攻のどこが」
「精神が。この年までチヤホヤ育ったけど、最近、何かしなくてはという気持ちになった。だけど、分かんなくて。今、イラクとか戦争になってるけど、日本も戦争をやってたでしょ。戦争体験ありますか。日本も追い込まれて仕方なくやったんですよね」

「その知識は学校で」
「学校じゃ、教えてくれませんよ」
「それで映画なの」
「国のために役立つことを……」
「ねえねえ、特攻という名前でも、テロでも同じ。死ぬんだよ、人も殺すし」

 死ぬのはいけないという私に、声を潜め、「こんな話、あんまり人に言わない方がいいんだ。ダサイなんて言われる」と寂しそうに笑いましたね。

 まじめに真剣に考えているのに、オープンに語る場のない若者の現状。
 残念です。

 名前も聞かず別れた君の後ろ姿が、気になって仕方ありません。
 おばさんたちの平和グループでは、大きな声で戦争のことを話せるし、体験者の話も聞けますよ。

 同世代に仲間が見つけられないで孤立し、思いつめたりしないでほしい。
 十分なフォローができず、おばさんは先輩としての責任が果たせませんでした。
 
 もう一度、君と話したいな。

(2003年5月13日東京本社版)


22歳の青年に対し、同世代の仲間がいないと勝手に決め付けた挙句、「おばさんたちの平和グループでは、大きな声で戦争のことを話せるし、体験者の話も聞けますよ」と心の中で絶叫。
そして、その一部始終を全国紙へ投稿。いったい何がしたいのでしょう?

いきなり見ず知らずの他人に声をかけておいて、相手の意見を真面目に聞く気は全くありません。
相手が何か言おうとしても「ねぇねぇ」で一蹴し、自分の意見を話し出す手管は流石に熟練されています。

確かに、この青年の「この年までチヤホヤ育ったけど、最近、何かしなくてはという気持ちになった」から「特攻の精神が良い」という考えには危ういものはあります。
この危うさは、怪しげな宗教団体にあっさり入信してしまうような狂気さえ秘めています。

いきなり、戦争についての持論を展開する怪しい投稿者に対して、素直に自分の心境を白状している時点でかなり危険です。
普通なら、こんな人間が自分の横に座ろうものなら、適当に相槌を打ってそそくさと席を立ちます。

そして、若者が話したい戦争と自分達が話している戦争を同列と考えている投稿者も、かなり危険です。怪しい上にコミュニケーション能力も危機です。

若者が話したい戦争とは間違いなく「戦争の美学と、自分が国に対して貢献できることとは何なのか」という事柄であるのですが、対する投稿者が指している普段から話し合っている戦争とは「平和の尊さと戦争の悲惨さについて」ですよね。

二人の会話を追ってみても「死ぬのはいけない」と言う投稿者に対して「こんな(国のために役立つことをという or 特攻の精神に憧れるという)話、あんまり人に言わない方がいいんだ。ダサイなんて言われる」と返答するなど、全く話が噛みあっていないことに気付かされます。

2人の間にあるすれ違いに気付かないまま、十分なフォローが出来なかったと投稿者は気になっているのですから、人間が分かり合える日なんて宇宙世紀になっても来そうにありません。

一度会っただけの若者に対して、『まじめに真剣に考えているのに、オープンに語る場のない若者の現状』と、勝手に若者たちの今を決め付けているところが、この手の団体の限界なんでしょうね。

そのくせ、ネットなどでオープンに語り合う意見交換は「便所の落書き」「顔の見えない卑怯な意見」として相手にしないのですから、訳がわかりません。
特別賞TB:0CM:0
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://yunyuntoukou.blog104.fc2.com/tb.php/70-50c7ae7c

単行本

このブログが本になっています。

さて、気になる内容ですが・・・

このブログと基本的には同じなのですが、私の寸評だけではなく、その投稿の時代背景や登場する言葉を、事細やかに注釈という形で説明しています。
また、数本ばかりコラムも執筆したりと、少しばかり内容は違っています。

詳しくはここを見てね。

ブログ内検索

マスメディア関連

ガンダム

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

Copyright(C) 2006 狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中) All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。