狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中)

新聞(主に朝日新聞)に掲載された愉快で面白い投稿を論評つきで紹介します。

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痴呆防止政策は国家の陰謀

2004/09/09(木) 21:51:31




「健康」は多様 国家管理排せ
大学院生 野崎 泰伸(大阪市 31歳)

 
 「健康寿命」という言葉が日本にも浸透してきた。

 人生において身の回りの事を自分でできる期間である。
 これと対になっているのが「介護予防」である。
 今日本では、高齢者が要介護状態にならないために、機能訓練や痴呆防止訓練などの事業が着々とすすめられている。
 だが「身の回りのことができる」をもって「健康」の定義とするのはあまりに恣意的である。

 身の回りの事ができなくても毎日を有意義に過ごし得るし、実際そのような人は多数いる。
 健康の語られ方は多様であってよい。
 そして介護予防の名のもとに健康を国家管理することは、国家の都合によって「健康でない」いのちが粗末にされる流れを生みかねない。
 健康であってはならないと言っているのではない。
 健康が各人によって多種多様であり得、それを増進させるのが本来の福祉向上であるはずだ。

 国家はその責務を果たさないどころか私達の生存の質をコントロールし、「誰が健康と呼ぶに値するか」を都合よく決めようとしているのである。

(2004年9月9日 大阪版)


約半年ぶりの殿堂入りです。
だんだんと基準が厳しくなりつつある殿堂入りですが、この投稿からは特別賞以上の電波を感じ、見事殿堂入りに輝くこととなりました。


まず、この投稿の最大の電波は・・・・なんなんでしょうね。
全体的に出力が高すぎて、何処をどう突っ込んでよいのか・・・・ただ、「日本政府が嫌いなんだろうなぁ」という感覚はヒシヒシと伝わってきます。

本来ならば、国家がすすめる機能訓練や痴呆防止訓練などの事業は、国民の人生の幅を広げさせる手段になりえるはずなのですが、国家の都合によって「健康でない」いのちが粗末にされる流れを生みかねないと、どうして推論できるのでしょうか?

そもそも、いのちが粗末に扱われるためには、「健康でない」者は介護制度から外れるといった政府の見解が必要になります。
しかし、政府が現状の介護制度を維持している以上、多種多様の健康を政府が認めてしまったほうが、逆に介護に関する費用が浮いて政府としては美味しいはずなのですが、どうして健康を認めないことが政府の都合となるのか、何回読んでも理解できませんでした。

投稿者の言う健康が「有意義な生活」だと言うのであれば、何をもって「有意義」と定義付けるのでしょうか。
仮に「有意義な生活」を「文化的な生活」であると置き換えたなら、法的にほとんどの人が健康になってしまいます。

また、自己申告で「有意義な生活」であるかどうかを決めても良いのであるならば、今度は多くの国民が「不健康」と自己判断し、要介護者の道を歩むかと思います。

今の日本でどのくらいの人間が、今の生活を「有意義」であると考えているのでしょう。
また、今の自分が「有意義」な生活を送っているかどうかなんて、精神科医でも判断がつかないことから、今以上に保険金詐欺やら不正に生活保護金を要請する者が増えることでしょう。

国家が懸命に国民の健康を維持しようとしているのにも関わらず、漠然とした福祉向上を掲げて国家を皮肉り、果てには国家による陰謀説にまで発展するこの論理展開には、正直ついていけませんでした。

機能訓練や痴呆防止訓練で、国民の生存の質までコントロールする方法を本気で示して頂きたいですね。

おそらく、この投稿は、「政府は常に市民を食い物とする」といった観念を持つ者の思考パターンを示していところに、本質的な価値があるのではないでしょうか。
殿堂入りTB:0CM:0
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