狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中)

新聞(主に朝日新聞)に掲載された愉快で面白い投稿を論評つきで紹介します。

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狂想

Author:狂想
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文化って難しい

2008/01/28(月) 00:19:13




テレビの露骨な模倣曲に驚く
会社員 野上 則之(千葉市稲毛区 50歳)


 昨年のことだが、テレビで邦画「TRICK トリック―劇場版2」を見ていたら、終盤にアメリカ映画「おもいでの夏」の主題曲をほぼなぞったとしか思えない音楽が流れていた。
 原曲の作者名はない。

 テレビのバラエティー番組やCMなどでも、「どこかで聞いたような」というより「ほかの曲に酷似した」音楽を、しばしば耳にする。
 ポピュラー音楽ではこれもアメリカ映画「エクソシスト」で使われた「チューブラー・ベルズ」、クラシック音楽ではビゼーの「カルメン」にそっくりな音楽が少なくない。

 まさかと驚くほどの有名曲さえも露骨に模倣される。
 あのラベルの「ボレロ」もどきの曲を聞かされたときには、本当に腰が抜けかけた。

 罪や恥の意識はないだろうか。
 作曲者が無意識にまねた場合があるとしても、周囲がまったく気づかないとは思えない。

 もはや日常茶飯事なので、誰も気に留めないのだろう。
 私たちは中国で起こった盗用問題を決して笑えない。


(毎日新聞 2008年1月28日大阪本社)


オマージュとパロディとパクリの違いを見ぬける人間でないと、盗作問題を語るのは難しい。

トリックという映画は全体に流れるオマージュを堪能し、パロディ部分で笑うという映画でしょう。
それを指して盗作と騒ぐ行為は、「日本以外全部沈没」を観て「日本沈没」のパクリと騒ぐようなものですし、「最終絶叫計画」を観て「スクリーム」のパクリと騒ぐようなマジKYな行為ですよ。

また、<ポピュラー音楽ではこれもアメリカ映画「エクソシスト」で使われた「チューブラー・ベルズ」、クラシック音楽ではビゼーの「カルメン」にそっくりな音楽が少なくない>と嘆いていますが、それは盗作ではなくて、アレンジの間違いでしょう。

いや、「チューブラー・ベルズ」クラスの古典的名作になると、それ自体を恐怖を表わす記号として使う場合もありますし、逆に恐怖のイメージを逆手に取って笑いへのスパイスにすることだってあります。
志村けんのコントでも、エルム街の悪夢の「ハァ・ハァ・ハァ・」と鬼気迫る息遣いを敢えて変質者登場のシーンで使っていましたよね。

だいたい、何処の世界にエクソシストなんていう有名な作品から盗作する馬鹿がいるのでしょうか。
確かに中国では、有名なディズニーを模倣した施設がありましたが、あれはディズニーをパクッたのではなく、ディズニーブランドの後光を自分のものにしたかったという偽ブランドのノリですよ。

ひょっとすると、そういう風水だったのかもしれません。

そして、「カルメン」に「ボレロ」ですか・・・・・・
まぁ、50年以上も前に完成しているクラシック音楽に著作権はないとか無粋なことは言いませんが、これこそ間違いなくアレンジでしょう。

クラシックの世界でアレンジは珍しいことではありませんし、芸術全般に見ても珍しいことではないですよね。
短歌の世界では、それを一つの手法として扱われていますし、文学の世界でも当然のように行われていることです。

あの有名な芥川龍之介の「藪の中」も本来は『今昔物語集』巻二十九第二十三話「具妻行丹波国男於大江山被縛語」を元ネタにしている訳ですが、誰も盗作じゃないの?なんて主張しませんね。
まぁ、確かに盗作とアレンジの違いは判断付きにくいかもしれませんが、流石に<私たちは中国で起こった盗用問題を決して笑えない>はないでしょう。

あっちは国家主催のコピーですよ?
アレンジでも模倣でもなくて、劣化コピーですよ?

そこにリスペクトの念があるのであれば救いはありますが、ノリは偽ブランド製造と同じようなものです。
中国と同じと聞かされた時は、本当に腰が抜けかけましたよ。

投稿者が無意識に中国を擁護している場合もあるでしょうが、周囲がまったく気づかない時点でおかしいとは思わなかったのでしょうか。
いや、もはや選民意識が強すぎて、何者も愚民に見えてしまうのでしょう。
微妙な投稿TB:0CM:0
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