狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中)

新聞(主に朝日新聞)に掲載された愉快で面白い投稿を論評つきで紹介します。

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狂想

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共働きは反エコ

2007/12/04(火) 02:19:54




配偶者控除の縮小は反エコ
主婦 牧夕子(埼玉県入間市 41歳)


 15年間働いてきた会社を退職し、家事と育児の専業主婦が2年になりました。
 働いていたころに比べ時間に余裕のある生活で、家庭でのエコに少しずつ取り組んできました。

 生ゴミは庭に埋め、重曹やせっけんを使った掃除をし、地産地消を心がけ、水道光熱費も1万円くらいに抑えています。
 しかし、化学物質に頼らぬなど、エコな暮らしを習得するには1年くらいかかりました。

 フルタイムで働いていた時にはとてもできなかったろうし、それを維持していくことも難しいと思います。
 しかし、政府税制調査会は「女性の就労を妨げる」という理由から、配偶者控除を縮小する方向の答申を出しました。

 その結果、より多くの女性が働きに出ざる得なくなると、家庭でのエコが期待できなくなると思います。
 以前の私がそうだったように、日々の生活で精いっぱいになった時、エコは後回しになります。

 それぞれの家庭は便利さを求め、エコまで手が回らない状態にならないか心配です。

(2007年12月04日 東京版)


エゴだよ!それは。

昔からエコとはエゴであると言われていますが、これまたエゴたっぷりな理論で配偶者控除縮小に異を唱えた投稿がやってきました。
まさにエゴの垂れ流しです。

普通、配偶者控除縮小に異を唱えるのならば、「子供の情操教育において母親が家庭にいる意義は大きい」などと理由をつけるものですが、ここで何でエコが出てくるのでしょうか。

マスコミが「国民の生活」や「子供の教育」などと言った反論しにくいネタで攻めることは常套手段ではありますが、流石にエコで攻める発想はなかったですね。
しかも、エコと共働きは両立できないものではありませんし、働いたからといって重曹で掃除が出来なくなるものではないはずです。

この投稿者の論理がまかり通るのならば、共働きの家庭は洩れなくエコに非協力的だということになってしまいます。
働くことによって時間が足らなくなるのであれば、無理に石鹸などで洗わなくても、研究者が頑張って開発した環境洗剤などを使えば良いだけではないでしょうか。

合成洗剤の影響で川が泡立っていた頃ならいざ知らず、近頃の洗剤は環境への配慮がなされている為、下手な石鹸よりもよほど環境に優しい場合だってあるのです。

確かに石鹸の界面活性剤は1日で分解されるのに対し、合成洗剤のそれは分解されにくいという点は事実ですが、石鹸は排水の中に有機物を多く含む為、水中の微生物が分解しきれずに富栄養化の原因になり、汚れを落とすためには潜在よりも量を使わなければならないなどといった問題点だってあります。

また、<化学物質に頼らぬなど、エコな暮らし>とありますが、石鹸だって油酸と水酸化ナトリウムとの化学反応で得られる脂肪酸ナトリウムという化学物質ですし、重曹も炭酸水素ナトリウム(汚れを落とす際には炭酸ナトリウムに変化)という化学名がついた立派な化学物質のはずです。

投稿者は一体何を以て化学物質とそうでない物質を分けているのでしょう。
原料が石油か植物かの違いなのでしょうか?

しかし、その違いに重要な意味なんてありません。
先ほど述べた通り、石鹸の化学名は脂肪酸ナトリウムですが、この物質は石油と塩で生成することができますし、逆に天然素材なヤシの実洗剤を石油から作ることだってできます。

分りにくいようであれば、レモンから得たビタミンCと栄養剤で得たビタミンCとで何が異なる?ということです。
なんとなく自然っぽいものから得た物質のほうが、体や環境に良さそうな気がするだけでしょう。

その思い込みこそが、エコとはエゴであると揶揄される所以です。
しかしながら、私は決してエコ活動を否定している訳ではありません。

マスコミが垂れ流すエコ活動さえしていれば、自分は環境に良いことをしているとして、環境について深く考えなくなることこそが一番危険なことだと私は思っているだけなのです。
今回の石鹸と洗剤の例にしても、どうしてマスコミは善か悪か、全肯定か全否定でしか物事を判断しないのでしょうか。

そして、実生活とエコ活動との折り合いを見つけることだって意義があることでしょう。
全てにおいてエコが優先するようであれば、それは宗教の域ですしね。


それはそうと、政府税制調査会が掲げる配偶者控除を行う理由もなかなか無茶ですよね。
「女性の就労を妨げる」て・・・・これはこれで思考回路が女性を盾にして意見をゴリ押しするマスコミ並ですよ。

環境問題はなぜウソがまかり通るのか
微妙な投稿TB:0CM:0
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