狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中)

新聞(主に朝日新聞)に掲載された愉快で面白い投稿を論評つきで紹介します。

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狂想

Author:狂想
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「沈黙は金」、「雄弁は銀」、「屁理屈は医療廃棄物」

2007/07/05(木) 22:01:01




「銀行」ではなく「金行」とすべき
病院長 山本 浩志(高知県南国市 60歳)


 岩波ことわざ辞典によれば、十九世紀中ごろのドイツをはじめ西欧諸国は「銀」を基準にした貨幣制度、いわゆる「銀本位制」が大勢であった。
「沈黙は金」、「雄弁は銀」の格言も雄弁の銀の方が上位であったともいわれる。

 翻ってわが日本。

「○○『銀行』」という名が至る所にあふれている。
 私自身シルバーエージになったが、「銀行」で「銀」など手にしたことはない。

 行き来しているのは「金」、すなわちお金である。
 私は「○○『金行』」でなければおかしいと思う。

 広告法規でもJAROでも、公正な競争の確保と消費者の保護を主眼として虚偽の広告を規制している。
 「銀」が行き来していないのに「銀行」では、やがて信用を失う恐れがある。

 そういえば「○○信用金庫」は「銀」ではなく「金」である。さすがである。
 サラ金にしろ、ヤミ金にしろ同様である。

 JAROはこの金融機関の大本営を取り締まらずして、何を取り締まるのであろうかと思う。

(高知新聞 2007年7月05日)


ことわざ辞典を根拠資料にして語源考察を展開させるとは・・・・
せめて百科事典を根拠資料にして欲しかった所です。

また、ことわざ辞典を片手に「『銀行』では誰も『銀』を交換しないのだから、JAROは金融機関の大本営を取り締まれ!」と主張してしまう点も凄いですよね。
シルバーエージになったというのに、主張が小学生じゃないですか。

その理屈で行くならば、「純喫茶で茶以外のコーヒーなどが置いてあるのは変だ」「手形なのに手形を押さないのはおかしい」「駅の改札口で札なんて誰も改めていない」と、なんでも有りになってしまいます。
そもそも、投稿者が院長をなさっている「病院」だって、病を患っている者以外の負傷者も収容する整形外科などは病院と名乗ってはいけなくなってしまいますよ。

本来の形式が時代と共に廃れ、そのものを指す言葉だけが残っていまうことなんて多々あるものです。
そんなことにいちいち構うほど、JAROだって暇じゃないでしょうに。

銀行の語源は「bank」の訳語を中国が「銀行」と表現していた為、それを拝借しただけとも言えますが、もともと銀行が設立された明治時代において、東アジアは主に銀本位制であったことなどから「銀行」と名付けられたと考えることだって出来ます。

それは、投稿者が<十九世紀中ごろのドイツをはじめ西欧諸国は「銀」を基準にした貨幣制度、いわゆる「銀本位制」が大勢であった>というように、金銀複本位制が形骸化して銀貨のみが流通し、事実上の銀本位制度となる場合が少なからずあったことに関係しるのではないでしょうか。

しかし、だからと言って投稿者が主張する通り決して銀が優位であった為に「銀本位制」になった訳ではなく、銀産出高の増加などにより銀の市場価格が下落し、金貨との法定比価との間に開きが出来てしまった為に、みんな金貨を仕舞い込んで銀貨ばかり使った結果、事実上の銀本位制になってしまったということです。

そのような経緯が影響してか、当時は東洋市場においては銀貨による対外支払いが一般的であった為、本来は金本位制であった日本(1878年から1897年の間は金銀複本位制)でも対外的には銀貨を使用していました。
だからこそ、当時の情勢を考えれば初の両替屋が「銀行」との名称で間違いはないでしょう。

また、現在でもフランス語では、お金を指して「銀」(アルジャン、argent)と言いますし、日本語でも路銀などの言葉があるなど、銀にも「お金」という意味があります。
そういった意味でも、必ずしもお金を交換するから銀はおかしいとは言えないかと思います。

もしも正確に「銀行」を表現したいのであれば、貨幣(紙幣も貨幣の一部)を扱っているという意味で「貨行」とでも表現しないといけないのではないでしょうか?
微妙な投稿TB:0CM:5
コメント

通貨という意味の「お金」と元素記号Auの「金」を
「すなわち」で繋げてる所からして何か変ですね。金貨使ってるわけじゃないですし。

なんというか、病院長という立場にある人がこれで大丈夫なんでしょうか。
August #wjmC3HJQ|2007/07/09(月) 05:51 [ 編集 ]

いつも楽しく拝見してます。 医学部の入試には国語とか無かったんでしょうね。
>「銀」が行き来していないのに「銀行」では、やがて信用を失う恐れがある。
 その理屈だとキツネうどんにキツネが入ってないうどん屋は信用をなくし、鶯の入ってないウグイスパンを売るパン屋も信用をなくし、小女子入りおにぎりは・・・そんな猟奇的な料理はちょっと遠慮しますwww
 この病院、大丈夫でしょうか? 
SAVOIA21型 #-|2007/07/09(月) 22:51 [ 編集 ]
よほどの貧乏人
投稿者はシルバーエイジとのことですが、
日本でも昭和30年代の100円玉は「銀貨」ですから、40年代でも流通してましたし、東京オリンピック(昭和39年)の記念1000円100円硬貨も銀貨でした。
銀行で100円玉をもらったことがないとはよほどの貧乏か、健忘症なのでしょうね。
シルバーエイジではない私みたいなおっさんでも子供の頃銀行で銀貨の100円玉くらい払い戻した記憶もあるんですけどねえ。
あんぶっしゅ #-|2007/07/11(水) 12:51 [ 編集 ]

まぁ、なんて言うか言葉狩りというものを行えば、色々なところで矛盾が出てくるっていう良い例ですよね。
狂想 #-|2007/07/16(月) 16:06 [ 編集 ]

探せばあるもので。
>銀行の語源・由来
>日本で「銀行」が使われる20年ほど前から、中国では「bank」の訳語として用いられているため、
>その拝借と考えられるが、訳語を「金行」とする案もあったことから、単に拝借したわけではないと考えられる。
http://gogen-allguide.com/ki/ginkou.html

最初の段階でボツ案でしたとさ>金行
今日の電波マニア #-|2007/07/30(月) 21:15 [ 編集 ]
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