狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中)

新聞(主に朝日新聞)に掲載された愉快で面白い投稿を論評つきで紹介します。

全記事一覧 << 2017/05 123456789101112131415161718192021222324252627282930 2017/07 >>

このブログについて

狂想

Author:狂想
このブログは新聞(主に朝日新聞)に掲載された面白い投稿を軽いツッコミ付きで紹介するものです。
その意図は楽しみながら、今のマスコミの問題点を考える為のものであって、決して投稿者を貶めたり馬鹿にしたりする意図はありません。

お便りはココまで。


mixi始めました
マイミク募集中だよ。


twitterも始めたよ。

著作権について

このブログで取り上げた投稿は
『著作権法32条1項』及び『同法48条1項』が示す引用のルールに則り、また、『同法19条』及び『同法20条』にて保護される著作者人格権を最大限に遵守する形で転載しています。

詳しくは ここをご覧下さい。

掲示板

みんなでワイワイ
「ゆんゆん投稿BBS『声』」は
ここです。
皆様のご意見をお待ちしています。

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2ブログランキング

FC2 Blog Ranking

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

17才の夜

2002/05/16(木) 23:47:05




「悪法も法」か正直に生きる
高校生 福田 哲弥(兵庫県三田市 17歳)


 私は、単車の免許を取らない、買わない、乗らないという「3ない運動」に違反して停学処分を受けました。
 しかし私は、人として悪いことをしたとは思っていません。

 高校生は危険な乗り方をすると決めつけ、信頼しようともせず、21年間続けてきたことに驚きさえ覚えます。
 交通ルールを守り、むちゃな乗り方をせず、命を大切にすると親に約束し、許可を得て取得した免許です。
 取得後も、親の運転する車の前を走り、カーブの曲がり方、スピードの出し方など注意を受けました。

 今まで悪いことを一度もしたことないのが、私の自信の源です。
 
 先生は「悪法も法。従わねばならん」と申されました。
 私はそうは思いません。

 悪法に従えば、悪法と同じレベルの人間になると思います。
 憲法9条をなくす動きが感じられ、有事3法案が国会で議論されています。

 さまざまな戦争の為の協力が義務として強いられるかもしれません。
 しかし、私はどんな罰を受けることになっても、このような法律には従いません。
 これは悪いことでしょうか。

 この精神は永遠に持ち続けたい。
 自分自身の信念とモラルのもとに公然と正直に生きていきます。
 
 罰せられても、私は私らしく生きたいです。

(2002年5月16日 大阪版)


言い切っています!
今まで悪さをしたことがない人間がこの世に存在しているとは考えてもいませんでした。
この投稿者は聖人君主でしょうか?

しかし、よくよく投稿文を読んでみると、どうも善悪は本人の基準で決めているようですし、確かに悪いことをしたことがないというのも頷けます。

例えば、「3ない運動」に違反して定額処分を食らっても「悪いのは向こう」と考えるようでは、なかなか本人基準による「悪いこと」は出来ないのではないでしょうか。

普通の人間なら、「校則を違反したことは悪いけど、停学処分にするほど重いことか?」と愚痴るでしょうし、本当に真面目な人間ならば「3ない運動」が根拠のない悪法であることを主張し、その運動自体を廃止に持ち込んだ後に単車に乗るでしょう。

法律にしろ校則にしろ決まってしまった物は従うしかありません。
それに反対ならば、正式な手法に基づいて反対すべきでしょう。
もし、個人の信念とモラルに従って法を無視するようなら、それは単なる無法です。

同様に憲法9条が廃止されて、さまざまな戦争の為の協力が仮に義務付けられたとしても「このような法律には従いません」ではフェアではありません。

それが許されるのであれば、今の日本政府の外交が弱腰だと憤慨している国の権力者が「私はどんな罰を受けることになっても、憲法9条には従いません」と、勝手に海外を侵略しても「これは悪いことでしょうか」で片付けられることになりますし、天誅の名の下で殺人も許可されてしまいます。

信念とモラルに基づいて公然に生きるということは素晴らしいことかと思います。
しかし、その信念とモラルは万人共通でないことも知るべきでしょう。
もしも、現行法に不服であるのならば、法の改正運動を行えば良いだけです。

民主主義国家である日本において、著名さえ一定数に達すれば法を変えることだって出来るのですからね。

しかし、自分のモラルと信念に従った結果、どのような罰も受けると言い切っておいて、学校からの罰にはえらく不服のようです。

これで、「校則違反の罰則をいくら貰っても、たとえ退学処分になったとしても俺は単車に乗り続ける!」くらいやってくれたなら、それはそれで男らしいのですが。

まぁ、『申されました』と、敬語と謙譲語を間違えて覚えているくらいにまだ子供なようですし、ここは暖かく見守って おくべきでしょう。
十代の主張部門賞TB:0CM:2
コメント
ああ!!これ!!
この投書をしたのは僕です。
今はもう23歳です。
懐かしいです。
今はバイクを降りて車に乗っております。
こんなに長い間残してくれてありがとうございます。
6年を経て自分の一番極端だった時代の精神に触れられて楽しかったです。
僕のこの文章に対するコメントも素晴らしいです!まったくその通りや!!(笑)
ただ、恐らく僕は、その予想を遥かに越える自己中であったと思います。
17歳の頃は自分以外のモノに逆らって逆らって、抑えつけに来たら抗って、いつか人を殺す時が来ると感じていました。そして殺して殺して、最終的に殺されるまで殺してやるって気持ちがありました。
まぁそういう気持ちで書いてしまった文章なので無茶苦茶ですね。
単にリバタリアンであったということかもしれません。
人殺しは悪ではない。それが僕の哲学の基本でした。
今は別にそんな我儘な精神状態ではありませんけどね。
今はあの頃と違って信頼できる友達もいて、家族の仲も良く、自分で愛せる程のバンドをようやく組む事ができ、自分の望む表現を存分に行える環境がある。
ちょっとは大人になったと思います。
よくわからん事を書き込んでしまいましたが、とにかくありがとうございます!!
自分の名前で検索かけてしまったという、ちょっと恥ずかしい事実には触れないで下さい。
福田哲弥 #Wz2ScugU|2008/02/03(日) 01:58 [ 編集 ]

はじめまして。

いや、感謝されたのは初めての経験で、純粋に嬉しいです。

やっぱり、普通は批判されて良い気分になるはずがないのですが、こんなコメントを見て笑って許してくれるなんて、なんて心の広い方なんだろうと、感動すらしました。

これからも宜しくお願いします。



狂想 #-|2008/02/08(金) 18:53 [ 編集 ]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://yunyuntoukou.blog104.fc2.com/tb.php/103-36de29a0

単行本

このブログが本になっています。

さて、気になる内容ですが・・・

このブログと基本的には同じなのですが、私の寸評だけではなく、その投稿の時代背景や登場する言葉を、事細やかに注釈という形で説明しています。
また、数本ばかりコラムも執筆したりと、少しばかり内容は違っています。

詳しくはここを見てね。

ブログ内検索

マスメディア関連

ガンダム

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

Copyright(C) 2006 狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中) All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。