【進学校出身者は負け犬】
進学中学では点数がすべて
アルバイト 五味 香代子(奈良県上牧町 36歳)
「早期学習の子 追跡調査して」(3日)を拝読し、自分の経験をお伝えしたく、ペンをとりました。
私は親の意向で、進学第一の私立女子中に入学しました。
テストが終わると、名前は伏せられているのですが、全員の全教科の点数一覧表が配られます。
級友同士でもテスト結果の会話には気を使いました点数だけがすべてなのです。
級友は友人ではなく全員がライバル。
いかに他人より高い点数をとり、足を引っ張るかが毎日の最重要課題のようでした。
「他人を見下す」「弱者を切り捨てる」。結果としては、そんな教育ではなかったでしょうか。
私は併設の高等部へは進まず、地元の公立高校へ進学しました。
もちろん、進学校でもいろいろな人がいます。
でも、進学校を出ても正社員になれず、結婚していない人もいます。
誤解を恐れずに言わせてもらえれば「負け犬」です。
私もえらそうには言えないのですが。
子どもを早くから鍛えて進学校へ生かせる親御さんには、「そうまでして子どもを負け犬にしたいのか」と、思ってしまうのです。
(2007年4月30日付 大阪版 )
/*なんだか最近はすっきりと楽しめる殿堂入りが減り、真っ黒な暗黒殿堂入りが増えたような気がします。
これも格差社会のしわ寄せって奴でしょうか??
少なくとも、この投稿において参考となる内容は<テストが終わると、名前は伏せられているのですが、全員の全教科の点数一覧表が配られます>だけです。
それ以外は、投稿者の個人的な思い入れと感想のみが語られており、何の経験を伝えたくてペンを取ってしまったのか解りません。
進学第一の私学女子中学に親の意向で入れられたことが、投稿者にとってはえらく不満であったことは理解できましたが、それはあくまでも投稿者のケースだけの話ですよね。
まず、他人の足を引っ張るかが毎日の最重要課題だという暗い青春なんて、漫画の世界以外にも存在したことにびっくりです。
普通であれば、それが事実であったとしても全国紙で告白するべきことではないですよね。
まぁ、それはそれとしてテストの点数なんて相対的なものですから、他人の点数を下げれば相対的に自分の点数は上がるかもしれません。
しかし、それはクラスの中でだけの話ですよね。
クラスメイトの足を引っ張ったって高校入試(併設の高等部に行くにしても)の敵は校外にも存在するのですから、あまり建設的な方法ではないというか・・・手段の為に目的を見失っているとしか思えません。
ぶっちゃけてしまえば、他人の足を引っ張っている暇があるのなら、その時間を使って自分を磨けば良いだけです。
だからこそ、投稿者が行ってきた後ろ向き受験勉強の効果が「他人を見下す」「弱者を切り捨てる」だという点が腑に落ちないんですよね。
他人の足を引っ張ることを最重要課題にしていたのですから、誤解を恐れず言えば「他人から見下された」「弱者だから切り捨てられた」の間違いではないでしょうか。
他人の足を引っ張っておいて、なんで相手を見下すことが出来るのか不思議でなりません。
だいたい教師が「クラスメイトの足を引っ張り合いましょう」といった趣旨の授業を行っていないのであれば、それは本人の気質の問題ですよ。
本来、<全員の全教科の点数一覧表が配られる>意義は、相手との相対的な位置を知ることで、生徒を奮い立たせることにあります。
まぁ、この教育方針は諸刃の剣で下手をすると、底辺同士で「なぁなぁ」になってしまう可能性もあるにはあるのですが、名前を伏せているのですからその可能性も低いですよね。
(自分の成績が最下位ベスト10に入れば、風の息吹を感じて他の9人が誰かはだいたい想像できますが・・・)
そして、点数至上主義な教育を否定した先に、投稿者はとんでもないことを言い出します。
<進学校を出ても正社員になれず、結婚していない人もいます>
<誤解を恐れずに言わせてもらえれば「負け犬」です>
つまり、正社員になれなかったり、結婚できない人間は負け犬なんですか??
これ、本気で社民党や共産党あたりが抗議しないといけないような主張だと思いますね。
また、進学校へと通ったことと、正社員になれなかったり結婚できなかったりすることは別の話です。
むしろ、進学校へ行った方が正社員になれる確率は上がるかと思いますし、それなりに収入を得ることが出来れば結婚できる確率も上がるのではないでしょうか?
それなのに、投稿者の言い分は進学校に通うと100%正社員になれない!と読めてしまいます。
それとも、投稿者としては学生時代に遊ぶこともなく勉強ばかりして将来に備えていたのに、正社員になれない現実を指して「負け犬」と主張しているのでしょうか?
そういうことなら、まだ気持ちは理解できますが、学生時代に遊んでばかりいることを薦める気にはなれませんね。
どんなことであれ、学生時代に得た知識は財産ですよ。
意味は社会に出て気付くことが多いですが、その下地として知識は絶対に必要です。
また、学生時代に学んだことは自分自身の可能性を広めてもくれます。
その為、もしも私に子供が出来たなら、間違っても「ゆとり教育」全開な学校には通わせたくはないですねぇ。
学校さえキチンとまともな授業をしていてくれたなら、無理やり塾に通わせる必要もない訳ですから。
しかし、この投稿者のレトリックでいくならば、高校生での出来ちゃった婚は究極の勝ち犬になってしまいます。
就職に関しては正社員が良いというのは親の視点から見れば解りますが、結婚に関しては価値観それぞれですよ。
しかし、実名で元同級生を「負け犬」呼ばわりする投稿者って凄いですよね。