狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中)
新聞(主に朝日新聞)に掲載された愉快で面白い投稿を論評つきで紹介します。
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Author:狂想 このブログは新聞(主に朝日新聞)に掲載された面白い投稿を軽いツッコミ付きで紹介するものです。その意図は楽しみながら、今のマスコミの問題点を考える為のものであって、決して投稿者を貶めたり馬鹿にしたりする意図はありません。お便りはココまで。mixi始めましたマイミク募集中だよ。
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近代国家は国歌を歌わない
2006/03/28(火) 00:00:17
処罰の横行は「法治国家」か大学生 中根 敦(東京都府中市 19歳) 「平和を願って 君が代歌おう」(25日)を読んだ。 「法治国家に暮らしながら、法に定められた国の歌を歌わないのはいかがなものか」とあったが、法治国家の意味が逆だ。 法治主義とは、国家権力は議会で制定された法に基づいて、統治を行わなければならないという意味で、法の範囲内でしか権力を行使する事はできない。 国家権力がその原則を守って初めて、国民にも法の遵守を求められる。 翻って現状はどうか。 日の丸・君が代問題で言えば、国旗国歌法では単に「君が代を国歌とし、日の丸を国旗とする」と定めているだけだ。 この範囲で権力を行使するとすれば、式で国旗を揚げ、国歌斉唱を式場で行うことぐらいだ。 参加者にそれらを強制し、ましてや違反者に処罰を加えることまではこの法からは導出できない。 なのにそのような処罰を横行していることは、本来の意味での「法治主義」違反だ。 国歌斉唱は国民の常識だとして処罰を正当化する主張があるが、常識ではなく法律で統治するのが近代国家だ。 国民に命令する前に、まずは権力側が「法治主義」をしっかり遵守しているかという点から問われるべきだ。 (2006年3月28日 東京本社版)
民が世
2006/03/14(火) 22:56:05
『民が代』の歌 皆で広めよう無職 村井 市郎(大阪市 80歳) 社説「国旗・国歌そこまでやらずとも」に全く同感だ。 内心の自由は国民の基本的人権で、児童や生徒は無論、教職員や父母に対しても同じである。 問題は、主権在民の民主国家の「国歌」として、君主国家時代の「君が代」を、そのまま変えずに定めたことだ。 「国歌」は、国民皆が気持ちよく歌えるべきだ。 故に歌いたくない主権者は歌わず、改善を促す必要があろう。 ただ、新しい良い国歌の出現が今すぐに望める状況ではないので、それが出来るまでの便法として替え歌「民が代」を歌おうではないか。 節はそのままにして次の歌詞でどうだろう。 民が代は 千代に八千代に さざれ石の 珠玉となりて 光り輝くまで せめて「君が代」の歌詞を変えねば主権者の良心が許さない。 心ある国民の良心の抵抗を、「民が代」を元気良く堂々と歌うことで示そうではないか。 (2006年3月22日 大阪版)
タイトルを忘れた結論
2006/03/10(金) 00:57:58
未婚者対策に男子寮の廃止会社員 赤田 久仁子(福岡市南区 26歳) 少子化対策が緊急の課題になっているが、男性が結婚しない最大の要因は独身寮にあるのではないだろうか? 確かに独身寮に住めば住居費、食費はあまりかからないし食事も作らないで済む。 しかもバブルのころに建てられた寮はホテル並みだ。 これでは出たくなくなるのも無理はない。 それなら、男性向けの寮を廃止したらどうか? これによって自立心が余計に養われることになり、結果として結婚を早く求めるようになる。 独身貴族で高級乗用車を乗り回すくらいなら、そのお金を少子化対策に使う努力をしてほしい。 そして廃止した男子寮を女子寮に改装するのである。 男女共同参画がいわれ、女性の社会進出が叫ばれながらなかなか進まないのは女子寮の不足にあるのではないだろうか? 女性の場合はいまだに自宅からの通勤が採用の条件になっている場合が多い。 女子寮を充実させればこの問題はかなり解決すると思われる。(西日本新聞 2006年3月10日)
暗黒ゾーンに落ちた教師
2006/03/08(水) 00:04:15
忘れられない香田さんの死高校教員 寺田 誠知(岐阜県 57歳) 04年10月、イラク旅行中の香田証生さんが殺された事件で、イラク人青年が犯行を自供しました。 理由は、サマワに展開する自衛隊の撤去を日本政府が拒否したからと述べています。 国内では自衛隊派遣は、国際貢献とか人道復興援助などと美化されています。 しかし、イラク人にとっては侵略でしかなかったのです。 香田さんは自らリトマス試験紙として、日本人にこのことを示したのです。 香田さんを軽率とか身勝手とか言う人がいます。私はそうは思いません。 彼は祖国が道を踏み誤らないように、命をかけて真実を教えてくれた勇気ある人です。 感謝と敬意を持って冥福を祈りたいと思います。 人間は死ぬものです。 イラクへ行く以上、死は覚悟の上だったでしょう。 でも侵略国の国民として殺されたのは耐え難い屈辱だったと思います。 これを機会に、一日も早い自衛隊の撤去を政府に要求します。 (2006年3月8日 名古屋版)
詰め込み過ぎた投稿
2006/03/04(土) 00:12:37
いたましいレイテ 即刻支援を無職 治部 康利(大阪市淀川区 85歳) 「地滑りで2000人の村が没した」と報じられたフィリピン・レイテ島の惨事が痛ましい。 豪雨による地滑りで村全体が土砂に覆われ壊滅状態だという。 長期間に及ぶ森林伐採が原因という説があるが、乱開発などとあわせ他山の石としなければなりません。 我が国がかつて侵略戦争をした島であり、早急に十分な支援をすべきだと思います。 「レイテ」と聞いても、多くの人は戦争を思い浮かべることがなくなっているかもしれませんが、太平洋戦争の激戦地です。 「海没者1万人前後・・・・・レイテ島関係の戦没者約9万人・・・・」(大岡昇平「レイテ戦記」)という惨状を忘れることはできません。 私はレイテ決戦のころ、絶対国防圏外におかれ、故国から見捨てられた南の島の防衛部隊にいたゆえ、玉砕せずに済みました。 飢えとマラリアと疑似赤痢に悩まされ、ハエ、ウジムシがたかり腐り、密林に横たわった戦友。 彼らの絶望と痛恨の思いは、靖国参拝での「哀悼の念」などで癒されるとはとても思えません。 (毎日新聞 2006年3月4日 毎日新聞大阪本社版)
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さて、気になる内容ですが・・・ このブログと基本的には同じなのですが、私の寸評だけではなく、その投稿の時代背景や登場する言葉を、事細やかに注釈という形で説明しています。 また、数本ばかりコラムも執筆したりと、少しばかり内容は違っています。 詳しくはここを見てね。
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