狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中)
新聞(主に朝日新聞)に掲載された愉快で面白い投稿を論評つきで紹介します。
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Author:狂想 このブログは新聞(主に朝日新聞)に掲載された面白い投稿を軽いツッコミ付きで紹介するものです。その意図は楽しみながら、今のマスコミの問題点を考える為のものであって、決して投稿者を貶めたり馬鹿にしたりする意図はありません。お便りはココまで。mixi始めましたマイミク募集中だよ。
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軍国主義的なDNA
2005/11/23(水) 23:48:12
東京裁判 結果的に「功」大きい無職 佐藤 義雄 (八幡浜 66歳) 「戦勝国が正義とは限らない」との十五日付本欄に反論する。 東京裁判によるA級戦犯の処刑がなかったら、わが国はとうの昔に軍国主義が復活していたと思われる。 残念だが日本人には、軍国主義的なDNA(遺伝子)が脈々と受け継がれているとみられるからである。 それは現在の政治路線がどういう方向に進みつつあるかを見れば一目瞭然(りょうぜん)であろう。 戦勝国が平和に対する罪という事後法をつくり、それを過去にさかのぼって適用し戦犯を処刑したのは「法を冒涜(ぼうとく)する野蛮な行為」と指摘しているが、それでは他にどうやって軍国主義を撲滅できたか。 結果として、今の日本の自由と平和と繁栄は軍国主義との決別なくしては得られなかったことを思えば、戦勝国アメリカに「よくぞ」という受け止め方のほうが強い。 そのアメリカだが、旧軍部の宣伝した「鬼畜米英」に当てはまる面が多々あるのも事実。 だが、東京裁判だけに関して言えば、功罪の功の方を認めざるを得ない。 歴史は結果論で評価しなければならない面もあると私は思う。 (愛媛新聞 2005年11月23日 投稿欄「門」 )
郵政民営化からの飛躍
2005/11/16(水) 00:52:29
非近代的手法「星のバッジ無職 鈴木 克朗(石巻市 73歳) 巨大化した与党によって、あっという間に民営化が確定した日本郵政公社は、職員の接客態度を「星のバッジ」で序列化し、格付けするという。 このあからさまな管理の報道にあぜんとした。 ついに、ここまでやるかという感じだ。 お客が望むのは星の数ではなく、お客の立場に立った公平で自然なサービス心ではないか。 星の数によって、報酬に格差が生じることは容易に想像できる。 序列による差別のほか、収入の多寡まで明かすようなもので、プライバシー保護の観点からも人権侵害に当たると考える。 職場における人間関係が害され、さらに心的圧迫感を与えて、健康への悪影響も想定されよう。 非情で粗野な行為であり、非近代的な管理手法だと思う。 星の数による格付けは、旧軍隊の階級を表す肩章をも連想させる。 自由にものが言えない国家主義、戦争へと続く、日本の「いつか来た道」への回帰の足音は、ここにも聞こえてきそうな気がする。 戦争を問う戦後六十年だというのに残念だ。 (河北新報 2005年11月16日)
旗やバッジみたいです
2005/11/07(月) 00:49:07
象徴だなんて気の毒すぎる 学習塾講師 吉田 早苗(埼玉県羽生市 54歳) 美智子皇后も長い皇室生活の中で、数々の病気と闘ってこられたと聞きます。 雅子妃もプレッシャーの中で長い闘病生活が続いています。 報道されない皇室の人たちの悩みや苦労は、想像に難くありません。 たぐいまれな有能な女性を追い詰めてしまう天皇制とは、いったい何なのでしょうか。 選挙権をはじめとする国民としての権利、自由を奪われ、笑みを絶やさない生活を強いられる皇室とは、いったい何なのでしょうか。 基本的人権、自由と平等の精神と相いれない皇室が存在する矛盾の間にこそ、問題の根源があると思います。 女性天皇が認められようが認められまいが、このままこの不自然さを継続するなら、いずれ別の問題が発生してくることでしょう。 「聖域なき改革」は、天皇制にこそ手を広げていくべきです。 そして、皇室の方たちを解放してあげようではありませんか。 人間なのに「象徴(シンボル)」だなんて、気の毒すぎます。 旗やバッジみたいです。(2005年11月7日 東京版)
平和省??
2005/11/03(木) 16:15:17
世界平和に向け 今こそ九条守れ臨時職員 中南 直美(網走管内常呂町 30歳) 「自衛軍の保持」「国を守る国民の責務」などをうたった自民党の新憲法草案を見た時は、ついに来たかと、絶望に近い気持ちになった。 その上、来年には、憲法改正手続きを定めた国民投票法案の成立を目指すという。 マスメディアを使って、国民の目をだますのが上手な今の政治家にとっては、難なく改正に必要な投票数を得るかもしれない。 先の総選挙で、どこの党に入れても変わらないからとか、小泉首相が面白いからと投票した人は、ここまで危機迫った状況になっても同じ気持ちなのだろうか。 日本に平和省をつくろうと奔走している国際コーディネーターのきくちゆみさんが、先日、ロンドンで開かれた第一回国際平和省会議に出席した。 きくちさんが憲法九条を読み上げ、「これは未来からの贈り物であり、人類が目指す理想。世界のすべての国が採択すべきものなのだ」と訴えると、会場から大きな拍手がわき起こったという。 武器を持たないことこそ本当の強さであり、世界の平和につながるはずだ。 過去を知り、現在を見て、未来をしっかりと見据えなければならないと思う。 (北海道新聞 2005年11月3日)
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このブログが本になっています。
さて、気になる内容ですが・・・ このブログと基本的には同じなのですが、私の寸評だけではなく、その投稿の時代背景や登場する言葉を、事細やかに注釈という形で説明しています。 また、数本ばかりコラムも執筆したりと、少しばかり内容は違っています。 詳しくはここを見てね。
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