狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中)
新聞(主に朝日新聞)に掲載された愉快で面白い投稿を論評つきで紹介します。
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Author:狂想 このブログは新聞(主に朝日新聞)に掲載された面白い投稿を軽いツッコミ付きで紹介するものです。その意図は楽しみながら、今のマスコミの問題点を考える為のものであって、決して投稿者を貶めたり馬鹿にしたりする意図はありません。お便りはココまで。mixi始めましたマイミク募集中だよ。
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憲法改正はクーデター
2007/05/18(金) 22:37:56
9条2項削除 改正の枠逸脱大学教授 常岡 せつ子 (横浜市泉区 53歳) 「安倍氏の姿勢 違憲でないか」(15日)は、憲法尊重擁護義務を負う内閣総理大臣が、改憲を主張するのは違憲ではないかという問いでした。 憲法学者の一人としてお答えします。 憲法99条で憲法尊重擁護義務を負うのは、内閣の構成員のみならず国会議員も含まれます。 憲法、為政者恣意的な政治を行なうことで国民の人権を侵害しないよう国民が為政者に科した手械足枷です内閣に改憲の発案権があるかという問題では、学説が分かれています。 仮に内閣に発案権が認められなくても、安倍首相は国会議員の資格で発案できます。 為政者に改憲の発案権があるとしても、改憲の限界、つまりどのような「改正」も認められるのかという問題が残ります。 96条は、あくまで改正手続きを定めたもので、憲法の基本原理を変える変更は、現憲法の否定であり、もはや「改憲」とは呼べないというのは学会の通説となっています。 9条2項を削り、「自衛軍保持」を記す自民党案は、通説に従えば、「改正」案とは呼べません。 新憲法制定、またはクーデターともいうべきものです。 96条の手続きで行なうのは国民を欺くものです。 民意表明手段として不備と思われる制度を定めた国民投票法が成立した今、憲法「改正」の動向を、一層監視する必要が生じたを言えるでしょう。(2007年05月18日 東京版)
憲法さんからお手紙ついた
2007/05/11(金) 21:35:23
還暦の憲法を 見詰め直して公務員 八木 保夫(左京区 57歳) 私は今年、誕生六十周年になります。 人間であれば還暦です。 私は終戦後、日本が二度と戦争をしない国にしていくために、世界に誇れる画期的な憲法として誕生しました。 私が六十年間生きてきた結果、日本人が外国を侵略して人々をあやめることがなかったと自負しています。 しかし、まだまだ元気いっぱいなのに、時代にあっていないとか、変えるべきだという声があり、私を守る義務のある総理大臣が憲法改正を率先して言っているのには、非常に残念です。 私が現状にあっていないと考えている人々には、もっと私のことをよく知ってもらいたいと思っています。 総理大臣はじめ政府の方は、私を無視せず、常に見詰めていて欲しいと願っています。 私は六十年を折り返し点と考えて、若さを保って進んでいきます。 国民の皆さんの声援が私の元気の源です。 (京都新聞 2007年05月11日)
読九
2006/10/18(水) 14:54:39
仏壇に合掌し「9条」唱えるヘルパー 楠本 悠紀子(大阪府豊中市 66歳) 私は毎朝、仏壇に手を合わせ、お経の代わりに「平和憲法9条」を唱えています。 先の戦争で家族で疎開する途中、12歳の兄の頭に焼夷弾が当たり、即死しました。 母は95歳で亡くなるまでこのことについて一言も口にしませんでしたが、「戦争だけは、もうしたらあきません」と言ったことがあります。 北朝鮮の核実験が問題になっています。核には反対です。戦争が起これば人類が滅びます。 国民が望んでいるとは思えません。 それより、食糧不足で命の危機にさらされている北朝鮮の人々を、豊かな国が一丸となって救う方法を考えられないでしょうか。 唯一被爆国の日本がリーダーシップをとって、世界平和の道を探る絶好の機会だと思います。 人間はどこの国に生まれても、皆が等しく「生まれてきてよかった」と思えるのが、本当の平等だと信じています。 (2006年10月18日 大阪版)
写九
2006/08/02(水) 14:51:45
九条「写憲」し意義考えよう無職 市川 敏雄(愛知県岡崎市 77歳) 戦争中は勝つことばかりを考えていたが、敗戦によって平和の尊さを知るようになった。 戦争中を生き延びて、戦争の恐怖と悲惨さを体験した者こそ、平和の真の理解者といえる。 私もその一人だ。 今を生きる人々は、本当の平和の素晴らしさを知らないと思う。 日本は六十一年間、平和であった。 これからも平和を願うのなら、憲法九条を守っていくことが大切だ。 私は日本が戦争に巻き込まれなかったのは、この平和憲法のおかげだと思っている。 そこで私は写経ならぬ、九条の「写憲」を提案したい。 一人一人が心を静かにして、百三十字ほどの条文を書写することで、平和への願いを新たにすることを勧めたい。 最近は憲法改正を求める声も強くなった。 多くの人がこの「写憲」をして、この憲法の意義を考えてほしい。 (中日新聞 2006年8月2日)
全ては憲法9条のおかげです
2006/04/03(月) 14:46:16
憲法が作った怒らない日本人堀 泰雄(前橋市 64歳) 国際共通語エスペラントの催しで、ネパールに行って来ました。 カトマンズの空港からタクシーに乗ると、運転手が片言の日本語で「私は日本人が大好きです。だって怒らないから。アメリカ人はすぐ怒る。イギリス人も怒る」と言うのです。 これを聞いて、「これは日本国憲法、特に第九条のおかげだな」と思いました。 「怒る」という感情・動作は、自分に基準があってそれに合致しないときに、まず不満・不愉快になり、さらに相手がそれに同意しないときに納得・説得しようとして、感情が激高するという行為です。 極言すれば、上の立場の者が下の立場の者を、感情や言葉で服従させるという行為です。 米国や英国は、国として他国をいつも見下し、武力で屈服させようとしてきました。 アメリカ人やイギリス人が怒りやすいのは、こうした国の姿勢を受け継いでいるからでしょう。 日本の場合は戦後六十年間、武力で他国を侵略しなかったし、武力をかさに着て他国を日本の言いなりにさせることもありませんでした。 いつも「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」(憲法前文)やってきたわけです。 この姿勢が「怒らない日本人」を作り出しているのではないでしょうか。 昨年春、前橋で開かれた平和集会で、元アメリカ軍兵士でベトナム戦争の後遺症に苦しんできた平和活動家が、「徴兵制も無く六十年間、戦争と無縁に過ごしてきた日本の子供の顔は、戦争を繰り返してきたアメリカの子供の顔と全く違う。 憲法を変えて、日本の子供の顔を変えてはならない」と訴えました。 憲法改正を声高に叫ぶ人がいますが、私には、それが子供の顔を変え、怒る日本人を作るのではないかと思え、とても心配です。 (上毛新聞 2006年4月3日 「ひろば」)
もったいない
2005/05/02(月) 14:28:56
平和貢献者に憲法9条賞を印鑑製造業 豊島 高志(千葉県船橋市 72歳) 憲法9条は、武力で平和を築けないことを悟った日本が、世界に宣言した不戦の誓いです。 この崇高な憲法の精神を外交の基本に据え、力強く世界に向けて発信するのが日本の使命ではないでしょうか。 変えたり、置き去りにしたりしては、それこそ宝の持ち腐れだと思います。 昨年、ノーベル平和賞を受賞したケニアの副環境相、ワンガリ・マータイさんが、「日本の美徳」とたたえた「もったいない」が9条にはぴったりです。 ノーベルが自分の発明した火薬が武器になり戦争に使われたことを悔やみ、償いとして設けたのがノーベル賞。 世界の科学と文化と平和に、どれほど貢献しているかは計り知れません。 日本の9条も、戦争による悲惨な犠牲と痛切な反省から生まれた貴重な理念です。 ノーベルに学び、毎年5月3日の憲法記念日に、「憲法9条賞」を設けることを提案します。 世界で平和に貢献した方々を、日本に招いて表彰するのです。 世界に誇る日本の宝、9条を輝かせないのは、本当にもったいないことです。 (2005年5月2日 東京版 「声」憲法特集)
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このブログが本になっています。
さて、気になる内容ですが・・・ このブログと基本的には同じなのですが、私の寸評だけではなく、その投稿の時代背景や登場する言葉を、事細やかに注釈という形で説明しています。 また、数本ばかりコラムも執筆したりと、少しばかり内容は違っています。 詳しくはここを見てね。
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